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インフルエンザの予防接種は効果なし?ニュース&WHOの意見は?

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インフルエンザの予防接種は効果なし?

 

ほとんどの人がインフルエンザの予防接種を
受けたことがあると思います。

ですが、なんと先日

「インフルエンザの予防接種は効果なし!!」

という情報を目にしました。

「え~!?それって本当!?」と、
ニュースやWHOの意見を調べた結果をまとめてみましたので参考にどうぞ!

インフルエンザの予防接種は効果なし?ニュースにも掲載!

こんにちは!へるにあんです♪

 

今日は娘のインフルエンザ予防接種の2回目をやってきました!

 

小さい子供が注射で泣いている姿を見ると

なんだかかわいそうで「ごめんね…ごめんね…」って思っちゃいます。

 

そんな時に、「予防接種は効果なし」なんていう情報を

見てしまったので気になって気になって…。(>_<)

 

そこで、予防接種の効果があるのかどうか、

私なりに真実を究明していきたいと思います!!!!

 

まず、わたしが目にした毎日新聞の記事はこちら。

 

このニュースを読んでみると、
あの有名な「慶應大学」の研究チームが、
インフルエンザの効き目について調べたそうなんです。

 

慶應大学のインフルエンザ予防接種についての調査

統計をとった期間は2013~2014年の間。

全国の慶應大学病院の関連施設にきた、
熱が38度以上あってインフルエンザの可能性がある
4,727人・年齢6ヶ月~15歳の子供が対象となっています。

 

その子供たちがワクチンを摂取したかどうかを調べ、
予防接種の効果を分析したということでした。
が、ちょっと毎日新聞に載っていたデータで、足りない点があるみたいなので、
ちょっと補足しながら載せていきますね!

 

参考にするのは毎日新聞に載っていた元のデータ!
→DOI: 10.1371/journal.pone.0136539

これをみると、
毎日新聞のサイトには載っていなかったデータがあります!

わかりやすく表にしてみると、

A型A型インフルエンザウイルス
H1N1亜型
B型
~11ヶ月29%件数が少ないので分析不可件数が少ないので分析不可
1歳~2歳70%67%41%
3歳~5歳72%85%43%
6歳~12歳55%88%27%
13歳~15歳32%件数が少ないので分析不可29%

となっています。

乳児・中学生には少し効き目が「薄い」

毎日新聞では、~11ヶ月の乳児・中学生に対して、
「予防効果なし」と言っています。

わたしも「へ~なるほど~!」と読んでいたのですが、
調べているうちにどうも違うようなんです。

 

毎日新聞には記述されていなかったデータが、
元のデータにはしっかりと載っているんです!!

 

上の表を見てもらえればわかると思うんですが、
一つの例として、「A型-乳児-29%」という数字は、
毎日新聞では「効果が無かった」とされています(>_<)

 

なので、確かに他の年齢と比べれば少し効果は低いですが、

赤ちゃんへの予防接種もちゃんと効果があるらしいですよ!

13~15歳についても同様です。

 

B型インフルエンザへの効果が低い理由

このデータを見ると、
A型・A型インフルエンザウイルスH1N1亜型に比べ、
B型インフルエンザに対しての効果があまりないように思えます。

 

この理由をネットで調べてみたところ、

大体、インフルエンザの予防接種は10月~11月、
遅くても12月の中旬くらいには終わっていると思いますが、

 

B型インフルエンザが流行るのは他の2つの型よりちょっと遅い(2月~4月)ので、
ワクチンの予防効果が薄れていってしまい、
この結果になっているのではないかと言われているようです!

 

インフルエンザの予防接種は効果なし?WHOはこう言ってます!

また、ネット上では

「WHOでもインフルエンザワクチンで予防はできないと書いてる!」
「WHOも、予防接種が有効だとするデータはないと言っている」

と言われているようですが…。

 

WHOが予防接種で予防できないとしているのは
「高病原性鳥インフルエンザ」であって、
WHOはインフルエンザの予防接種を推進しています。

→WHOがインフルエンザについて書いているページ

 

このページによると、WHOは
「インフルエンザ予防接種は、最も効果的な方法」と書いています。

また、特に予防接種を受けて欲しい人達として、

 

  • 妊婦(どの段階でも)
  • 生後半年~5歳の子供
  • 65歳以上の高齢者
  • 慢性的な症状を持つ個人
  • 医療従事者

 

と書いてあります。

 

つまり、WHOはインフルエンザの予防接種には効果があり、
受けたほうがいいとしているようです!

 

インフルエンザの予防接種は効果なし?

さて!!慶應大学やWHOの、インフルエンザ予防接種に
対しての記事はこんな感じでした。
[br num=”1″] ですが、まだまだネット上では
「予防接種は必要ない!」「効果が無い!」
騒がれています。

 

調べていくうちにわかったのは、
[br num=”1″] 「予防接種が効果なし」としている人達が参考にしている資料は
何十年も前の資料ではないかということ。

 

それから月日は流れ、今の予防接種はかなり高品質だそうですよ。
(日本は特に!)

 

だからこそ、WHOも予防接種をすすめるのでしょうね!!

 

インフルエンザが流行する今の時期、
誰かとインフルエンザの話題をすることがよくあります。

 

でも、

 

「ワクチンを打った年にはインフルエンザになって、
打たなかった年はならなかった」

「ワクチンはずっと打っていないけど、
何年もずっとインフルエンザにかかったことがない」


「予防接種をしてもインフルエンザになった」

 

と、予防接種をしてもインフルエンザになった人もいれば、

ちゃんとインフルエンザにかからずにすんだ人もいる…というように

効果はバラバラのようにみえます。

 

こんな話を聞いていると、本当にインフルエンザの予防接種に、

効果があるのかどうか疑問になってきます。

インフルエンザ予防接種の効果を知ってから受けるかどうか考える

わたしは知らなかったのですが、

インフルエンザの予防接種は、「感染を予防する力」はありません。

 

こうやっていうと本当に予防接種が効果が無いように思えますが…

でも、「効果があるタイミング」が違うようなんです。

 

インフルエンザって、最初に鼻の粘膜で菌が増殖するのだそうです。

 

そこから体内へ入り、ウイルスが活動を始めるみたいなのですが、

ワクチンはこの時の活動を抑制してくれるそうです!

 

そうすると、予防接種をしなかった場合よりも、

ワクチンの効果でウイルスの活動が弱くなりますので、

仮に予防接種をしてインフルエンザにかかってしまったとしても、

予防接種をしない時よりも症状が軽くすむという場合が多いということだそうです!

 

ということで、予防接種は感染を予防するという目的ではなく、
「感染した場合に重症化しないように予防接種は必要!!」
という(わたしの中での)結論に達しました~!!

「インフルエンザの予防接種は効果なし」について思うこと

わたしも、娘の2回目の予防接種が終わったばかり。

ちなみに夫は介護職なので毎年予防接種していますが、
わたしは今まで1回も予防接種をしたことがありません。
(みんなでやらないと意味ない!って言われていますが…)

 

多少お金がかかるということもありますが、
行こうとしても毎日忙しくてなかなかいけないし、
なんといっても…注射が怖い!!!(>_<)(笑)

 

それでも、何年もインフルエンザになったことがないし、
毎年かかさずに予防接種をしていた夫は、
娘が生まれて里帰りが終わる頃にインフルエンザにかかり、
わたしの里帰り期間が延長されたこともあります(笑)

 

でも、今回調べたことで予防接種は大事なんだな~と思い直し、
次の予防接種はわたしもちゃんと受けたいと思いました!

 

追記:この記事を書いた2年後に、妊娠の為初めて予防接種をしました…!

結果は、ちゃんとインフルエンザにならずに乗り切ることができましたよ^^

 

また、毎年インフルエンザの予防接種をしている娘は、

去年初めてインフルエンザにかかってしまいましたが、

たしかに症状は軽かったので(2日目くらいから家で普通に遊んでた)

インフルエンザの予防接種をしておいてよかったな~っておもいました^^

[br num=”1″] 最後に…インフルエンザの予防は、マスクも大事ですよね!

と思って探していたらこんなのがありました。

ダチョウ抗体マスク プリーツ記憶タイプ 25枚入り Sサイズ(女性用)

気になるw

ウイルスから守ってくれそうな感じはものすごくしますが、
ちょっと高級すぎて買えませんね(笑)

 

ちなみに、インフルエンザの予防にはマヌカハニーを取り入れてます♪

 

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