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地震発生時に車の中にいた場合に安全を確保できる適切な避難方法は?

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地震 避難 車

 

こんにちは。へるにあんです。

今現在も熊本で車中泊しながら避難生活をしている方が減りませんね…。

 

今回の地震を受けて、家の中にいるときの避難方法は考えてみたのですが、

「あれ?車にいるときはどうしたらいいんだ?」

 

と全くわからなくて、万が一の時のために車にいる時の地震への対策方法を知っていれば、
いざという時に思い出せて役に立つかも!と思いました。

地震で車に避難!エコノミー症候群を予防する対策方法もチェックしてみてください。

 

大きな地震が来た時にあたふたしないために、

車で走行中だった場合の避難方法や、高速道路に乗っている場合の避難方法、

車を置いて避難する場合の注意点などをまとめてみました!

 

↓こちらの記事もどうぞです


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地震が起きた時に車で走行中だった場合の避難方法は?

わたしが住んでいるところは結構地方で、
電車なんて最寄駅まで歩いたら1~2時間かかりそうなくらい遠いし、
電車自体も1時間か2時間に一本しか通らない田舎ですorz

 

なので、通勤するときも車。買い物する時も車。
もちろん、遊びに行くときも車です。車社会の地域です。

 

なので、地震が来た時に車に乗っている確率はかなり高いです。

地震が来た時の車に関する避難方法は知っておかないといけません。

 

まず、車で走行中だった場合の地震への対応を調べてみました!

 

  • ハザードランプをつける
  • 車をとめるときは徐々にスピードを落とす
  • 前後の車と少し距離をとって停める
  • 高速道路では停止表示板を後ろから見えやすい位置に置く
  • 落下物の危険や崩落の危険がある場所はなるべく避けてとまる
  • 車のテレビ・ラジオや携帯のワンセグなどで情報を得る

 

車で走行中だった場合、後ろの車が地震に気がついておらず、
そのまま急に自分が停車してしまうと、後ろから追突される…という可能性があります。

たしかに車で走っている時に地震がきてもわかりにくいかもしれません^^;

 

なので、車の走行中に地震が来た場合は、ハザードランプをつけつつ、
後ろの状況も確認しながら、徐々にスピードを落として道路の左側へ停車させます。
余震に備えて前後の車と少し離してとめたほうがいいみたいです。

地震が来た時に車に乗って高速道路にいた時の避難方法

高速道路で地震が起きた場合、ハザードランプはつけたままで車のエンジンを止め、
停止表示板を後ろの車から見えやすい位置に置きます。

↑停止表示板。ちゃんと車に入れてますか??

 

もしも高速道路で走行中だった場合は、ほかの車もスピードを出しています。
地震だ!とびっくりして急ブレーキをかけると、後ろの車が気付かなかった場合、
ものすごいスピードで追突され、命に関わることもあります。

 

高速道路でも、一般道でも、車で走行中に地震がきた場合は、
ゆっくりスピードを落とす…ということを忘れずに実行したいと思います。

 

また、高速道路のようにスピードが出ている時に大きい地震があった場合、
車のタイヤがパンクしてしまったかのように車体が揺れ、
ハンドルを取られる感覚になってしまうそうです。
壁やガードレールに激突してしまわないようにも注意です。

 

高速道路を走行中での地震で車を停車する場合に、
山の横・斜面の横・トンネルの出入り口などにいた場合は、
地震で崩れて落下してしまう恐れがあるそうなので、

できれば、そこからできるだけ離れて停車するのがいいそうです。

 

この他にも、橋を横断中などに地震に合うのも怖いですね…(>_<)

 

道路を車で走行中に地震が起きた場合、車を停車させてからの対応は、

「地震の揺れが収まるまでは車の外には出ないで、そのまま待機する」

と言われているのが一般的な意見みたいです。

 

ただ、その車にいるあいだに周りの建物が崩れてきたり、

電柱が倒れてきたりして、車ごと潰される可能性がある場合もありますので、

とにかく、車を停車させる時にそういう落下物が心配される場所は、

できれば避けたほうがいいなと思います。

 

前後に車がいたら身動き取れないから移動するのは難しかったりもしますので、
車で走行中に地震が来た場合は臨機応変な対応が必要になりそうです。

 

地震の揺れが収まったあとに車で取るべき行動

今回の熊本地震のように、避難所で車中泊をしている…という場合は
周りの危ないものはすでに寄せているかもしれないですが、一応もう一度確認しましょう。

 

そして、揺れが収まったら車のラジオやテレビ、携帯のワンセグなどで
ニュースを見ながら地震の情報を集めてその後の対応を考えます。

大きい地震がきた場合、テレビやラジオなどでは緊急地震速報が放送され、
津波が来る場合など、注意すべき情報を教えてくれているはずです。
テレビやラジオニュースの指示に従うようにしましょう。

 

また、地震で揺れてすぐなら、まだ電話も繋がりやすそうなので、
大丈夫そうだった場合には家族など大切な人の安否確認と、
居場所の確認や落ち合う場所も手短に確認しておきたいなと思います。

地震発生時に高齢者がいる場合は車で避難してもいいの?

地震が起きた時の避難は、原則徒歩とされています。

が、実際に地震が起きた時に「車で避難したから助かった」という人もいます。

 

ただ、

  • 高齢者がいる
  • 赤ちゃんと子どもが一人で抱えきれないほどいる
  • 怪我をしていて満足に避難ができない

など、やむを得ない状況で車に乗って避難…ということもありますよね。

 

最初の地震の揺れが収まったあと、徒歩で避難するのか、車で避難するのかというのは、

世間的にもまだ議論されているようで、どちらがいいのかはケースバイケースです。

地震発生時に車で避難する場合のデメリット

まず、車で避難するときのデメリットとしては、

  • 高い確率で渋滞が起きる
  • 海に近い地域では、渋滞しているあいだに津波が迫ってくる可能性がある
  • 徒歩で避難している人をひいてしまったりする
  • 危険な状態でも車から出られなくなる
  • 良くも悪くも交通ルールを守ってしまう

ということがあります。詳しく書いていきますね。

 

まず、車で避難しようとみんなが考えて行動した場合、

渋滞がおきて前にも進めず、後ろにももどれない…身動きがとれない!

という状況にさらされてしまう危険があります。

 

そうして渋滞で時間をくっているあいだに津波が襲ってくる可能性もあります。

また、自分が逃げたいあまりスピードを出しすぎて周りが見えず、

徒歩で逃げている人をひいてしまうということもあります。

 

逆に、日本人はこんな時でも律儀なので、いつもどおり交通ルールを守ってしまい、

逃げる側の車線は渋滞しているのに、反対車線はガラガラ…ということもあったそうです。

地震発生時に車で避難する場合のメリット

反対に、車で避難する場合のメリットとしては、

  • 避難場所として寝泊りできる
  • テレビやラジオが聴ける
  • 携帯の充電ができる
  • 寒い場合や暑い場合に温度調節ができる
  • 徒歩よりも早く移動できる
  • 資産としての価値
  • 足にガラスの破片などが刺さらない

など、たくさんのメリットもあります。

 

どうしても車で避難しなくてはいけない場合は、窓を開けて走行するようにするといいです。

その理由として、

  • けが人がいた場合に「のせてほしい」という声を聞きとるため
  • 高齢者がいた場合に「のせてほしい」という声を聞き取るため
  • 避難方法や地震に関連する指示を聞き逃さないため
  • 津波が来てしまった時に窓から逃げられるようにしておくため

 

ということがあげられます。

大きい災害があった時こそ、周りの言葉を聞くのは大事ですよね。

地震で車を置いて避難する場合に知っておきたい注意点は?

車にいる時に地震が来た場合、軽い揺れの地震ならいいのですが、
やっぱり津波が来る場合や、建物倒壊の可能性があって避難しなくてはいけない場合、
車がある場所が危険だと判断したら、基本は車を置いて避難する必要があります。

 

車を置いて避難する時に注意することはこちらです↓

  • 駐車場など道路以外の場所に置いて鍵を抜く
  • 道路の左側に車を置く場合はエンジンキーはつけたままにする
  • 道路の左側に車を置く場合はドアはロックしない
  • 車の窓はしめておく
  • お財布などの貴重品は持ち歩く
  • 連絡先を書き置きしておく(あとで連絡がくるそうです)

地震が起きたあとの道路は緊急車両が通る可能性が高いので、
道路以外の場所(駐車場や空き地など)に車を移動できる場合は、
邪魔にならないよう、車を移動してから避難しましょう。

 

道路でない場所へ車をおいていく場合は、窓をしめて
鍵をロックして逃げてもOKということです。盗難防止にもなります。

 

 

一方、渋滞で車が動かない場合などで、駐車場などへ移動することができず、
やむをえずに車を道路において避難する場合は
「車の鍵はつけたまま逃げる」という決まりがあります。

 

支援物資や救急の車が通る道を、もぬけの空になった車が通せんぼしてしまっていると、
緊急通行車両が通ることができず、時間がかかってしまいます。

そうなると助かる命も助からなくなる可能性もあるということから、

道路に車を置いて非難する場合は、車のキーはつけたままというのが鉄則です。

 

地震でパニックになると、何をどうしたらいいのかわからなくなりそうですが、
車をおいて避難する場合は、鍵をつけたまま避難したいと思います!

 

車に乗っている時に地震が起きることを想像してみた

まず、車の運転中に大きい地震が来てしまうと、
ハンドルが取られてしまうこともあるようだったので、
その時点で事故を起こしてしまわないか不安です^^;

 

そして、「道路に車をおいていく場合、車の鍵をつけたまま避難する」

というのは今まで知りませんでした!
車上荒らしにあわないように鍵をかけて避難してしまいそうだったので、
知らないままだったら緊急車両の妨げをしてしまうところでした(>_<)

 

また、高速道路でおかなければならない「停止表示板」ですが、
風で飛んでしまうような規格外のものも出回っているらしいので、
一度自分が持っているものを確認しておこうかなと思います!

 

大きい地震が来た時には、「ただそこにいるだけで精一杯」とよく話を聞くので、

今のうちに何度か予行練習というか、車を使わなくてもいい避難経路を確認するなど、

前もって対策を考えておくのが必要だなと思いました。

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